2018/09/01~9/5にかけて長野/野沢温泉~金沢に旅行に行ってきました
個人的にこんなに長い期間の旅行をしたことはなかったので、記録として残していこうと思います
まずは初日の長野/野沢温泉編です、写真多めのハイボリュームでお送り致します
いきなりですが前夜、神経抜くか抜かないかの治療をした左下の銀歯の下がジンジンズクズクと蠢き、歯痛でうまく眠れず…
このままではアカン!と朝一で予約もないのにお助けを~と近所の歯医者へ駆け込む所からの旅行スタートでした
神経スパッと抜いて野沢へGO!したかったんですが、噛み合わせ調整してロキソニンで何とか抑えてねという結果に
支払い待ちの待合室で虚空にウインクが止まらない程の歯痛だったので最初は不服でしたが、後々考えたらこれはナイスな処置でした
予定よりも一本遅れましたがこのくらいは予定の範囲内、北陸新幹線のはくたかで飯山へ
飯山は長野の次の駅なんですが、かがやきは止まってくれないんですね、でもはくたかは自由席もあり、シーズンオフの為か行きも帰りも余裕で座れたのが良かった
そこからバスに揺られること30分弱で野沢温泉に到着
2017/03に旅行で来た際、また来てえ…となった以来1年半ぶりの再訪です
生憎の空模様から分かる通り、涼しいを通り越し肌寒い気温でして、それすなわち絶好の温泉日和!
バスターミナルからほど近い宿にチェックインし、荷物をおいて早速温泉へ
野沢温泉は外湯という温泉が13箇所点在しており、どこも無料で入れます
(地元の方々の管理の賜物なので賽銭箱に気持ちを投げ込んできました)
だいたいどこも脱衣場と温泉がほぼ一体化してるこじんまりとしたところで、湯船も一個だけのところも多く、源泉はかなり暑いところが大半です
かなり熱いのでオアアー!と叫びながら入ったり、そこを水で埋めながら入ったりするのが楽しいのです、バスターミナルすぐの横落の湯はちょうどよい湯加減で、最初に身体を温めるには最適の場所でした
その次に入ったまつば乃湯はハチャメチャに熱く、火傷するかと思うほどの高温
なのでこの場はかけ湯で済ませよう…としていたら地元のおじさんが「熱いだろー?」と水で埋めてくれました、エイヤと入るとまあそれでも非常に熱かった…後で腕見たら真っ赤っ赤で軽度の火傷してましたね多分
野沢温泉に来た一番の理由:里武士でビールを飲む
私が野沢温泉に行くのは外湯が最高というのもあるのですが、一番はこの里武士でAJB
( Anglo Japanese Brewing)のビールを飲みたいからなんですね
早速の里武士IPA、ハンドポンプのリアルエールなので普通のビールより炭酸が弱く、温度も少し高め
麦のボディが強めのブリティッシュなIPAなのでコクと甘みの強い麦茶のようでするする入ってくる、ビール最高…休暇最高…!野沢温泉最高!11!
飲みながらリストを眺めながら次何にするか、ぼけーっと眺めるのがホント楽しいのですよね
ちなみにこちらはブルーパブ(飲み屋と醸造所が併設)なところなので、この日も醸造所でビールを作っていました、麦汁の甘い香りが漂ってきていました
飲み比べセットとパイントで一杯飲み軽く酔いが回ったくらいで店を後に、赤いビールはハイビスカスブロンド、ちょっとした酸味がまた美味しいんです
その後は温泉街をカラコロ散策しつつ、外湯に浸かったりしました
こういう足湯もちょいちょい点在していて、待ち時間浸かりながらボケ~ッとしてるだけで幸せです、たまに熱いけど
宿に戻り晩ごはん、旅行の際は素泊まりプランが多いんですが、(別の宿ですが)前回泊まった際の朝ごはんが美味しかったので今回は夕食付きのプランにこんな感じでどれも美味しかった、これ以外に天ぷらや汁物なども出てきて大満足
きゃらぶきやいもなます、いんげんの焼きびたしなど野菜がどれも美味しく多少お金出して夕食プランもいいですね
まだまだ時間があったので温泉街を練り歩き、まだ開いてるお店でお土産を選んだり外湯で身体を温めたり
中尾乃湯は他の外湯よりも少し南の方に離れた方にあるんですが、温泉自体広く天井も広く、湯船もぬる湯あつ湯と別れていてとても入りやすい温泉でした、夜行くと道が本当に暗いのでご注意を
サンアントンというりんごを中心にジャムやジュースをおいてるお店のジェラート、ピスタチオと何か忘れちゃったけどかなり美味しかったですね、温泉のあとにジェラートとか最高以外の何者でもない
野沢温泉に来た一番の理由:里武士でビールを飲む!
そうだね、夜里武士だね、わかるわ
昼に飲み比べで飲んでみて、じっくり飲みたいビールを飲む図
AJBのビールは基本的にどれも派手すぎずどっしり美味しい、確かJoy Juice Ver.3だったかな?ヘイジーなIIPAで柔らかい口当たりから柑橘系のジュースのような甘みがぐわーと広がっていく、超飲みやすいけど8%なので油断したら死にます
この黒いのはKing Kong Knee Drop、バーボン樽のバレルエイジインペリアルスタウト、これも口当たりが柔らかく滑らかに入ってくるですけど、スタウトの甘みと香ばしさ、バーボンの香りがブワーッと広がってくるんですね、最高だなー
AJBは最近醸造所を別のところにも作って、醸造量が増えたので都内でも飲めるところが増えていてありがたいんですが、やはり現地でブルワリーの方が管理して入れてくれるビールを飲むというのは、ビール好きとしては格別だなあとしみじみ感じるのでした
とまあこう豪遊し、泥酔していないのを確認して最後に外湯にするりと使って身体を温め、明朝のイベントに向けて寝るのでした
二日目に続きます