46252.hatenablog.comサボってて間が空きましたが金沢二日目です
因みに私は今まで旅行好きという訳ではなかったのですが、クラフトビールや日本酒などを現地近くで飲みてぇ…という動機であちこち行き始めまして、観光二の次で飲んだくれてたので、今回の金沢では観光らしい観光をするというのを目標に据えて行動したつもりです
この日は遅く起きて温泉が恋しく感じつつ朝風呂するなどダラダラ過ごし、11時に一旦チェックアウト して荷物を預けて近江町市場へ
活気ある市場をあちこち彷徨きつつ、これは絶対食えと教わっていたどじょう蒲焼をつまむことに、天然のほうが安いんですね
とりあえず養殖と天然一串ずつ
うなぎのような甘辛タレで香ばしく、焼いた皮の硬めの食感と相まってこれは美味しい、ビールのつまみにウルトラ合う味ですね
養殖の方が肉厚でジューシー、天然は歯ごたえが強くてどちらも美味しい
色褪せつつもぼんぼってる！こういう不意打ちに弱い
一通り市場を眺めて一通りチェックしたところで、お昼で混む前にもりもり寿しにて昼食を取ることに
11時15分頃に待ちはなく、するりと入店しましたが店内はすでに満員御礼
ひとまず名物食べるかとのどぐろの炙りとガス海老を注文、その間に適当に安い皿をと取った生タコのぶつ切りが食感の強さとたこあじの強さでめっちゃ美味しい…画像は取り忘れました
そんでのどぐろの炙り、オアァー！と声が出るやつでした、めっちゃ脂が乗ってて香ばし旨味！！！そりゃみんな騒ぐわ…と大感動
ガス海老も甘く、これがぷりぷりの食感…ぷりぷりの辞書に乗るものだ…
そんなこんなで彼是食べまくり、最後にのどぐろの炙りじゃない寿司をまた頼む
あぶらなくてもある程度香ばしいのォ！？おいし～！金沢海鮮最高！寿司最高！
別の店でまた一串、味付けが微妙に違っているけど大差はなかった、小さいからするりとお腹に入ってしまう
城端ビールのTAPも売ってるお店あったけど今回は我慢し、巡回バスに乗って21世紀美術館へ
この日は休館でしたが、ちょっと行ってみたかった雑貨屋と兼六園のちょうど間だったこともあったので寄ることに
休館日なので閑散としてると思いきや周辺も中も結構賑わってました、とりあえず館内や付近を散歩、うーんとてもきれい
例のプール、上からとりあえず覗いときました
外にあるよくわからんオブジェとか楽しんで、白人女性の胸の谷間が出たワンピースにwow！と言ったり、レッドブルお姉さんから頂いたりしつつ兼六園へ
適当にどこ向いてもいい風景しかない、日陰も多く散歩するのが楽しい、どこも観光客が多いのも納得
つむつむスポット！名所らしく一層人が多く、みんなシャッターチャンスしとったSSR
つむつむ？
近くの売店眺めてここでちょっと一息つこうということで、香ばしいいい匂いもしてたので味噌団子を頼むことに
そしたら出てきたのこれですよ、香りにつられ録に確認しなかったのが仇になりました、焼いたの出してくれると思いきや作りおきのものをひょいと出され、いやまあこんな見た目でも美味しいだろうとかじったらすげえなんとも言えないヤツーーー！金沢で無駄カロリー摂取したなあと感じたのは唯一この団子でした、二度と食わんわ
兼六園を満喫し、次はひがし茶屋街へ行くことに、日差しも強いしバスで行くか迷いましたが、10～15分くらいだしバスがやたらと多くて歩いていくことに、しかし京都などを想起させる古めの日本家屋があちこちにあってふらふら歩いてても楽しんですよね、金沢
そんなこんなでひがし茶屋街に、ここはいかにも～な観光スポット、雑貨屋などいくつか冷やかしつつしゃなりしゃなりと歩く、途中でほしかった錫のぐい呑を購入したりしてたらなんと酒屋があるじゃないですか
という訳で一杯
左のぐるぐるラベルは農口研究所、山廃吟醸だったっけかな？これは本当にさすがのバランスでめっちゃ美味しかった…農口さんのお酒は色々あって素人には難しい立ち位置になってる感ありますが、このラベルのものはどれも本当に美味しいですね、ちょっと高いのも納得の安定感
右は加賀が監視につく酒の飲み比べ、加賀獅子と加賀龍は熟成具合で名前が違ってたやつだっけか、香ばしさというか熟成日本酒のカラメル的な甘さのあの琥珀感があって美味しく飲み比べられました
あと、こちらで金沢ビールのボトルがあったので購入、今思えばもっと買っとくべきじゃった
思いがけず第二のつむつむスポット！
ひがし茶屋街、雰囲気良くまさに観光地だったので、お茶かお菓子か摘もうかと思ったんですが、どこもかしこも金箔！金箔！のギンギラギンに金箔推しでまあ面白いけど高いんですよね、うーんどうするかとふらついてるとすごく雰囲気いい所を発見
こちらの天野茶屋さん、メインの通りから一本横にそれた所にあってｵｯと思う雰囲気がありました、それでテイクアウトでお茶とジェラートを購入
これが大当たり、加賀棒茶は香ばしくて美味しくて、加賀棒茶/抹茶のジェラートもお茶の特色が出つつ甘さのバランスもよく、ホント美味しかった…
お店の方もとてもいい具合の接客で、チラリと覗いた店内がまた落ち着くいい雰囲気でした、次来たら一服くつろぎたい
昨日も行ったオリエンタルブルーイングの東山本店へ、店内はブルーパブになってて、奥にタンクがどんどこ並んでました
加賀棒茶スタウト、温度が上がるに連れて加賀棒茶らしい香ばしさが目立ってきてました
右はシングルホップ シトラのセッションエール、軽やかに苦く美味しかった、優等生だなー手堅く地に足つけてしっかり美味しいビール作ってていいですね
ここで飲みつつ台風の動向見てたんですが、どう見ても直撃ですありがとうございます本当は福井に友人に会いに行く予定だったんですが、乗ろうと思ってた電車がこの時点で欠航してるし、明日の予定がゴミになったのを受け止め予定変更、友人に断りの連絡入れてまた今度に、ガッデム
悲しいので揚げ物を頼む、これも美味しかったですが生地から作ってた窯焼きピザがめっちゃ美味しそうでした、次行く予定立ててたのでパスしましたが次回は絶対頼みたい
そしてまたバスにて香林坊へ、行きたかったお店に開店直後にGO!
したら本日貸し切りとのことで入れず、無念！事前に電話で確認しましょうというお話ですが、まあ直接行きたかったんすよ、次回は絶対行くぞいや…！
それなのでまた別の気になっていた店に行くことにし、ルート検索してバス停へ
金沢のバスはものすごく発達しているとしみじみ感じました、電車や地下鉄の代わりにバスって感じ、沢山のバス会社/ルートがあって慣れるまで中々混乱しました、これは香林坊のバス停の画像ですが、こんな感じで種類も来るバスも非常に多く、バス停も同じ箇所に3スペースあってひっきりなしにでてんやわんや
次に行くところは地元向けの人の老舗の金沢おでん/寿司屋と言う前情報、行って大丈夫なものか…まあなんとかなんだろと訪問
まるよし寿しさん、ちょっと近江町市場などから南に行ったところにあります、猛烈な地元感ですが旅の恥はかき捨てとエイヤと入店、店内にはいかにも常連なご年配の方々、そして店主のおじいさま、途中から奥さんも来て夫婦で切り盛りされてました
とりあえずおでんをおすすめでいくつか、これが優しい味でめっちゃうまい…カラシがめっちゃ辛くて良い…
酒は日本酒を頼むとひやか燗と問われたので燗をお願いすると床においてあった日本酒を燗につけてくれました、確か銘柄は立山の本醸造でこれがまたドシンと日本酒の本醸造の切れがいい具合にきて美味しい…
メニューは寿司以外表に出てないけど、地元の方が来たり飲んで食べてサラッと帰ったりお持ち帰りしてたりととてもいい塩梅のお店でした
たまごとふきをおかわり、これか美味い…大根おかわりと常連さんが食べてた牛すじっぽいの頼めばよかった
おでんのあとに寿司をおまかせで、日本酒はさっきのを今度はひやでいただく
台の上にどーんと置かれる寿司、これがねえ…本当に美味しかった、金沢のちょっと鋭い塩気の醤油と相まって本当に美味しかった、一日二寿司という大贅沢！
特に気になったのは確かバイ貝といってた貝、すぐ食べないと動くからとのこと、見てると確かに切ったところから動いてて、食べるとものすごい硬めの食感、噛めば噛むほど貝の旨味がこりりと溢れてきてめっちゃ美味しかった
そんなこんなでお会計、寿司はあれだけ出て1,400円だったかな？とにかく安くてビックリ、帰り際に「(金沢)楽しんでってね」とお店の夫婦さんに声かけてもらえたのも嬉しかった、このお店は絶対また来ます
そうして酔醒ましも兼ねてホテルまで夜の金沢散歩、風つええ
昨日より一泊一人500円くらい高いプランにして二泊、大きさなどは変わらずですが香箱が置いてあったり調度品がちょっと良かったりアメニティが増えたり、それはいいとして何よりこれですよこれ
観光で歩いた足に効くマッサージ機！めっちゃ良かった…これあるって明記してくれたら多少高くても選んじゃうと思うのでプランのところに書いてくれると嬉しいですね
ど直撃ですね
そんなわけで友人へのお土産を晩酌にして、寝る前にじっくり風呂入ろうとしたら入浴剤が2つ、豪華だなーと2つともドボドボいれたらなんか浮いててこれは湯の花…？金箔だー！そこまで入れるのかよ
最後まで金沢を感じつつ、明日早く行動するために眠りにつきました
金沢三日目へ続く
